由志園って?
9月になってもまだまだ猛暑続き。年々暑くなってるような…。
さて、9月の初め、島根県松江市大根島にある『由志園』に行ってきました!由志園って、初めて聞く人もいるのではないでしょうか?私も最初どこそれ?って感じでした(←失礼…)
庭園がある八束町の大根島は、江戸時代から続く牡丹と雲州ニンジンの産地だそうです。
入場すると、風鈴の涼しげな音に、ヒグラシの鳴き声が聞こえてきます。
夏のイベントで、絵本「こびとづかん」のこびと探しというのをやっていました。庭園内の至る所で、こびとやこびとの影を発見。子どもも大人も楽しめます笑。
香る霧のエリアでは、アロマが香ってきます。
由志園の日本庭園は、出雲地方の地形を凝縮した箱庭だそうです。宍道湖や中海、渓谷などが表現されています。
私が行った時は、お花は牡丹しか見れませんでしたが、菖蒲や、紫陽花、紅葉、椿など季節の花を楽しめます。紅葉のライトアップなど時期を変えてまた行きたいですね。
実は今回見たかったのが、池一面に浮かぶ牡丹。だったんですが、よく調べてなくて…。4月下旬から5月上旬に見られるようです。また、ダリアの浮かぶイベントは、今年の開催期間は10/14から11/5の23日間だそうです。これからの時期、紅葉と一緒にぜひ見たいです。
その他にも、額に入れたような景色や、
滝、
枯山水など楽しめます。天気も快晴で、空とこの庭園の景色にすっかり癒されました。
庭園を散策していると、霧の演出があります。定期的に発生するようなので、タイミングがあえば、庭園にできた雲海と景色が楽しめます。
出口付近にある喫茶室が、雲海が見れる最後のエリアです。休憩しながら景色を堪能できます。ただ、写真はここを出ると、撮れる所がないので注意が必要です。
私は、休憩の席が窓際に座れなかったので、後から撮ろうと思ったら、この喫茶室を出たらすぐ出口で残念ながら雲海と庭園の写真は撮れませんでした。
由志園情報
今回紹介した由志園ですが、正直行く前までは期待していませんでした。けど、行ったらまた行きたくなります!人工的な演出と、出雲の自然がマッチした素敵な空間でした。車がないといけないのが少々難点ですが…。
イベントがある時期によって、入場料や営業時間など変わってくるので、行く前はホームページで確認してから行くことをオススメします。
由志園
住所:島根県松江市八束町波入1260-2
アクセス:松江駅→車で25分、境港駅→車で15分、米子駅→車で35分
営業時間:10:00~17:00(ライトアップやイベントに応じて延長あり)
入園料:大人→800円~1400円 小中高生→大人料金の半額(シーズンによって異なる)